江戸時代。米相場で活躍した日本史上第一の天才相場師、本間宗久が残した言葉です。全文を記すと「米は天然自然の理にて高下するものなれば、極めて上がる下がると定め難きものなり。此道不案内の人はうかつに此商内すべからず」とあります(「本間宗久翁秘録」より)。
この言葉には以下のような意味が込められています。「相場は人智を超えた自然の法則によって導かれている。よって、誰にもその動きを左右することはできない。ましてや必ず上がる、必ず下がるなどと予測できるものではない。相場に参加する人はこうした相場の道理をまず理解しなければならないし、経験を重ねたからといってこの原理原則は決して忘れてはならない。そして、この道理をわきまえない人は決して相場に参加してはならない」。
ということです。
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